供養 代行法事（卒塔婆）

本光寺では、お忙しい現代社会において、なかなか法要を営むことが難しい方々のために、「想いを繋ぐ塔婆供養」をご提案しております。
故人様への想いを込めた塔婆を立てることで、心を込めた供養を行うことができます。特に以下の機会に塔婆供養をお勧めいたします：
　1. 故人様の御命日
　2. お盆の期間（7月13日〜16日・8月13日〜16日）
　3. お彼岸（春分の日・秋分の日前後の1週間）
御命日、お盆、お彼岸の特別な時期に合わせて塔婆供養をしていただくことで、より厳かな供養となります。
塔婆には、故人様の戒名（お名前）、年忌、建立年月日、施主様のお名前を記載いたします。
「法要を行いたいけれど難しい」とお悩みの方も、この塔婆供養で故人様への想いを形にしていただければ幸いです。
ご不明な点やご質問がございましたら、お気軽に本光寺までお問い合わせください。

第三十五世住職 尾藤宏明 合掌

卒塔婆は「そとば」と読みます。お墓に立てる塔の形をした木片のことです。これを特に板塔婆（いたとうば）と呼ぶこともあります。

今から約2600年前、お釈迦様のお墓として仏舎利塔（ストゥーパ）が建てられました。仏教伝来に伴って仏舎利塔（ストゥーパ）が五重塔などいろいろ形に変化し、現在の卒塔婆になりました。

つまり、卒塔婆とは、すべて亡き人の魂を供養するためのお墓です。昔から「卒塔婆を立てて供養しなさい」と言われてきました。卒塔婆を立てるということは、お墓を建てて供養することと同じ功徳があるのです。

また、卒塔婆は、亡き人への手紙の代わりとも言われています。手紙と同じように、卒塔婆には宛名・差出人・内容・日付を書き入れ、「どうぞ成仏してください」と心に思っていることを素直に伝えることができます。

卒塔婆を立てる功徳は計りしれないほど大きいのです。

本光寺では皆様に信頼できる代行法事をご案内するために代行法事（卒塔婆）に関する料金をホームページ上に明記させて頂いております。

お客様は、来寺する必要がなく、自宅にいながら、気軽に卒塔婆での代行法事をすることができます。お客様は簡単なお申込みだけで結構です。申込受付後、住職が本堂でお経を読む時に法事を代行します。

法界萬霊供養塔とは、あらゆる霊魂を供養する慈愛深い供養塔で、真の安楽の場です。
昭和37年(1962年)8月16日、第34世の日住上人が建立し現在に至っています。

法界とは、地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人・天・声聞・縁覚・菩薩・仏の十界のことで、全宇宙のことです。
萬霊とは、この世の中の一切の生き物の霊魂のことです。
供養塔とは、萬霊を宿らせ供養することが目的の塔です。

つまりは、全宇宙（世界）の全ての霊魂を供養するお墓です。

お墓が田舎にあってお参りできないという方は、法界萬霊供養塔にお参りください。法界萬霊供養塔はお客様の田舎にあるお墓と通じています。