祈祷 七五三詣

本光寺は市川市「いちかわ子育て応援企業」の認定第1号です 七五三おめでとうございます

七五三詣~髪置き、袴着、帯解~

七五三詣は、もともとは宮中や公家の行事でしたが、明治時代頃から一般的に広く行われるようになりました。男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年の11月15日に行われます。旧暦の15日は二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)に当たるので何事をするのでも吉とされました。
乳幼児の死亡率が高かった昔は7歳までの子供は神の子とされていたようで、7歳になって社会の一員として認められるようになったと言われています。
七五三詣の行事は3歳の男女ともに「髪置き:髪をのばしはじめる」、5歳男子「袴着(はかまぎ):はじめて袴をつける」7歳女子「帯解き:帯をつかいはじめる」が由来です。
お子様の健やかな成長は、親御さんの願いです。
七五三詣の祈願では、お子様の成長を参拝することにより、無事成長したことに対しての感謝の気持ちを仏神に伝えていきます。これからの将来も健やかに成長してほしいとの願いと長寿の願いも込めて行います。
写真だけ撮ればいいというものではありません。お子様の成長を仏神に伝え、その事をみんなで祝うものなのです。七五三詣は、お子様たちにも一生の思い出になります。
時代によって習慣が違いますが、子供達の健やかな成長と健康を願う気持ちは昔も今も変わりません。

第三十五世住職 尾藤宏明 合掌

子供の成長を守護する仏神様

子安鬼子母大善神

子安鬼子母大善神(以下、鬼子母神)は、その昔、子供を食べてしまう恐ろしい神でした。千人の子供の母でもある鬼子母神を諌めようと、お釈迦様は鬼子母神の末子を隠してしまいました。その時の鬼子母神の嘆き悲しむ姿をみて、お釈迦様は鬼子母神に「千人のうちの一子を失うもかくの如し。いわんや人の一子を食らうとき、その父母の嘆きやいかん」(千人の子供のうち一人を失っただけでそのような姿になるのに人の子供を一人食べる時の父母の嘆きはどんなに悲しいものでしょうか)と鬼子母神を諭しました。鬼子母神はお釈迦様に帰依し、その後は子育ての神様として人々から尊敬されました。

手児奈霊神

手児奈霊神には、言い伝えがあります。
昔、「手児奈」というきれいな娘がいました。
「手児奈」の元には、世の中の男性が結婚を迫ってきましたが「手児奈」は全ての申し出を断っていました。そのうちに兄弟同士の争いや「手児奈」への思いがかなわず病気になる者も現われてしまいました。
もし、自分が誰かの嫁になれば誰かが不幸せになると感じた「手児奈」は、ある日海に身を投げてしまいました。その事を嘆いた男たちは、「手児奈」を手厚く葬りました。
その後、上人様の夢枕に「手児奈」が現れ「健児育成」の守護を誓いました。

疱瘡神(ほうそうがみ)

昔、疱瘡は「疱瘡神」がおこすものだと考えられていました。そのため、患者が出た家では「疱瘡神」にひたすら拝み、病気の軽減を拝んでいました。「疱瘡神」は、犬や赤色を苦手とすると信じられていたので疱瘡を患った患者の周りには赤い品物を置き、かかっていない子供には赤い玩具、下着、置物を与えて疱瘡除けのまじないとする風習もありました。
祈ると病気が軽減するというご利益から、子供の成長のために祈願する風習も残りました。

本光寺には、子供の成長を守護する「子安鬼子母神」や「手児奈霊神」、「疱瘡神」の神々が安置されており、各神々は、子供の成長を見守るだけでなく、お父さんお母さんの子育ての成長も助けて頂けます。心の平穏が保たれ、お子様の成長と子育てを守護して頂けます。
本堂に勧請されていますので、祈願やお参りをされてみてはいかがでしょうか。

同席できる、
来寺、出席での七五三詣

本光寺では皆様に信頼できる七五三詣をご案内するために個別祈願に関する料金をホームページ上に明記させて頂いております。

お客様は、同席の上で直接に七五三詣をお受けすることができます。個別での七五三詣、合同での七五三詣になります。大安の日にあわせて七五三詣してください。

七五三詣は大安の日以外にも行なっており、毎日承っております。

土曜日・日曜日・祝日(特に午後)は混雑が予想されますので早めに予約してください。

参拝方法 内容・料金
個別祈願

本堂で一緒にお経を読みながら個別で祈願します。
終了後、お守り、お札を授与します。
※当日予約はお受けできない時もあります。
※両家の親御さんも同席できます。

本堂でのご祈願シーンを写真で残せます
撮影&アルバムプランのお申込みはこちらから
●紙札 20,000円
●木札 23,000円
合同祈願

本堂で一緒にお経を読みながら<合同>で祈願します。
終了後、お守り、お札を授与します。

土日の「大安」の午後2時に合同祈願を行います。

土日の「大安」がない場合、土日の「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」の午後2時に合同祈願を行います。

両家の親御さんも同席できます。

7歳未満のお子様は16歳以上の保護者と同席をお願いします。

Googleカレンダーで確認する

ご祈祷(新年)の事前のお申込みはこちら
ご祈祷(節分)の事前のお申込みはこちら
●紙札 10,000円
●木札 13,000円

ぽっくん祭り

※限定20組様

●読み上げなし・お守りなし・お札なし 0円

七五三ぽっくん祭りの詳細はこちら

自宅でできる、
在宅、欠席での七五三詣

本光寺では皆様に自宅でできる在宅祈願をご案内するために代理祈願、読み上げ祈願に関する料金をホームページ上に明記させて頂いております。

お客様は、来寺する必要がなく、自宅にいながら、気軽に祈祷をお願いすることができます。お客様は簡単なお申込みだけで結構です。

参拝方法 内容・料金
代理祈願

祈祷希望日に、住職が本堂で祈願します。ご守護の証しとして、お守り、お札を授与させていただきます。自宅に手を合わせる対象になるものを置く事で、気持ちも落ち着き、「守られている」という実感が湧いてきます。

6日以内(申込日を含む)の祈祷希望日はお受けできません。

後日、お守り、お札を取りに来てください。


配送希望は、お守り通販よりご注文ください。

●紙札  5,000円
●木札  8,000円
読み上げ祈願
(御守御札なし)

申込受付後の翌日から毎朝、住職が本堂でお経を読む時に祈願します。1回だけの祈願ではなく、長期にわたって祈願しますので、在宅しながら安心した祈願ができます。


※御守御札は付きません。
※10日間から祈願できます。


500円 / 1日

子育て応援!七五三ぽっくん祭り10月15日~11月15日の土日祝、11月15日 午後1時から

本光寺では、子育て応援活動を積極的に行っており、すでに国、千葉県、市川市、松戸市に子育て応援を登録させて頂いております。
内閣府で定めている「家族の週間」の「家族の日」には「お寺でアート!」を開催し、子育て家族の絆を深める取り組みも行っております。
そして、子育て家庭を支える地域作りの一環として、平成26年(2014年)から「子育て応援!七五三ぽっくん祭り」を開催しております。

この七五三ぽっくん祭りは子育て家庭を応援することが目的なので、お代は頂戴しません。お代なしの無料ですが、七五三のお参り・お祓いは丁寧に行いますのでご安心ください。

七五三ぽっくん祭りは、祭壇中央部に子安鬼子母大善神など子供を守護する仏神様を勧請し厳粛に執り行われます。

■開催日時
10月15日~11月15日の土日祝、11月15日 午後1時から

■お子様へ
儀式後、手のひらに除厄の朱印を押します。(希望者)
木魚のぽっくんの風船と飴を授与します。(全員)

■親御様へ
小さいお子様でも我慢できるように、時間は15分~20分ほどです。
記念撮影もできますので、儀式後、本堂やお好きな場所で撮影してください。
七五三詣のお札・お守りは授与されませんので、ご希望の場合はお帰りになる前にお買い求めください。

11月15日は曜日に関係なく開催します。

10月28日は大祭があるため開催しません。

事前に予約お申込みください。

祖父母参加できます。

限定20組です。

七五三詣の注意するポイント ~方法や流れ~

七五三詣の時期について

男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年の11月15日、または10月と11月の「大安」です。「子安鬼子母神」の縁日である毎月8日も吉日です。尚、正式には数え年齢で行うのが慣例ですが、最近は満年齢でも行います。

お礼参りについて

一年以内にお礼参りをお受けになり、願解きするのが丁寧な作法です。お礼参りをお受けにならない場合でも、お守り・お札はご返納ください。お焚き上げさせていただきます。その際、お代、日本酒二升(一升瓶2本)、二升餅(重ね餅)などを奉納するとより丁寧です。

代理祈願や読み上げ祈願について

ご遠方でもお越しいただき、仏神様の前で直接に参拝することをお勧めしております。しかし、代理祈願や読み上げ祈願でもご利益は十分にございますのでご安心ください。

七五三詣の写真撮影について

11月15日、または10月中旬~12月初旬くらいで、七五三詣にあわせて写真撮影するのがいいでしょう。最近は、フォトスタジオでの早撮りも人気があるようです。しかし、早撮りにもメリット・デメリットがあるので要注意です。大切なことは、お子様の成長をお祝いし、記念として写真撮影をするということです。ですので、お子様をメインに記念撮影することはもちろん、ご家族みんなで家族写真を撮ることもおすすめします。ご家族そろっての記念撮影で、さらに愛情が深まることでしょう。気候や気温、お子様の体調、ご家族のご都合に合わせて、総合的に良いタイミングで写真撮影をしてください。

七五三詣の着物(和服・洋服)について

特に決まりはありません。女の子は和服が多く、男の子は和服・洋服が半々です。また、親御さんはスーツやジャケットが圧倒的に多いです。なかには、お母様が着物の着付けをお勉強して、お子様の和服を着付けたという方もいます。七五三詣は一生に一度です。ドレスやタキシードは人生のどのタイミングでも着用できますが、伝統的なスタイルはなかなか着用できません。1年後、2年後、後悔しないようなスタイルを選んでください。

七五三ぽっくん祭り 本光寺は完全予約制です。インターネットから24時間365日お申込みが可能です。 本光寺では、子育て応援活動の一環として、お申込みの祈祷にあわせて、お子様(0歳から中学3年生まで)の発育増進を無料で祈願させて頂いております。※お札・お守りは授与されません。 本光寺では、シニアサポート活動の一環として、お申込みの祈願にあわせて、シニア(65歳から)のがん封じを無料で祈願させて頂いております。※お札・お守りは授与されません。 本光寺では、個別祈願と合同祈願にあわせて、同席されたご家族様の心身の健康を無料で祈願させて頂いております。※お名前は読み上げされません。※お札・お守りは授与されません。 本光寺では、年間通して24時間開門しており、夜でもお参りできます。 強力パワースポット5選はこちら

丁寧に対応させていただきます

心より感謝申し上げます
千葉県は千葉市、市川、船橋、浦安、松戸、鎌ヶ谷、八千代、習志野、四街道、市原、茂原、成田、佐倉をはじめ、関東だけでなく全国からのお申込みがあります。
ご参詣お待ちしております
【千葉県】
市川市・松戸市10分、船橋市・鎌ヶ谷市20分、柏市・千葉市・流山市・浦安市・習志野市・八千代市・我孫子市30分、成田市・佐倉市・市原市・東金市・山武郡40分。
【千葉県ほか】
江東区30分、葛飾区・江戸川区40分、杉並区・板橋区・足立区60分、世田谷区・練馬区75分、大田区・町田市・八王子市90分。
越谷市35分、草加市40分、春日部市45分、さいたま市・川口市50分、川越市65分、所沢市70分。
取手市35分、つくば市50分、牛久市55分、土浦市70分。
川崎市60分、横浜市75分、鎌倉市・藤沢市90分。

いつも明るくきれいです

ご利益や功徳
ここ数年、参詣者が増えてきております。仏神様のご利益や功徳があればこそだと思います。
参拝の服装
礼服や喪服等の正装でお参りするのが望ましいのです。ただし社会通念上の常識の範囲であれば普段着でも構いません。
車椅子の参拝
境内はバリアフリーなので安心してお参りできます。授与所や寺務所受付も車椅子で行けます。本堂は階段が数段ありますので、介添の方を伴った上で昇堂してください。寺務員もお手伝いさせていただきます。
ペット連れ参拝
ペットと一緒にお参りできますが、トイレはご家族がご対応ください。
自由参拝(お参りだけ)
24時間365日、自由参拝(お参りだけ)が可能です。いつでも自由にお気軽にお参りしてください。お線香、お花は、玄関横にご用意がございます。なお、お花は数に限りがあり、在庫切れの場合もあります。

その他の祈願も受け付けています

本光寺では、市川市中山にある日蓮宗遠寿院の大荒行堂で伝授された相伝(口伝)、
住職が大荒行堂で修行して感得したものをもとに祈願を行っております。

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